30.曲紹介④

2022年02月23日

こんにちは!副代表の髙橋です。

今回のブログは、曲紹介第4回、「ランドスケイプ-吹奏楽のために」と「呪文と踊り」の2曲の紹介です!今日二つ目のブログなので、前回のブログを見ていない方はこちらからご覧ください。それでは、どうぞ!

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こんにちは。指揮者の荒川です。

今回は私の担当する「ランドスケイプ-吹奏楽のために」と「呪文と踊り」の解説をしていきます。

「ランドスケイプ-吹奏楽のために」


この曲は1990年度の吹奏楽課題曲なのですが、とにかく難しいのなんの。課題曲なので当時の中学生は演奏していたはずですが、大学生の私達でも大変です。32分音符の細かな動きや12/16拍子という特殊な拍子、入れ代わり立ち代わりやってくるメジャーとマイナーの和音をバシッと決めるのも難易度が高いです。

それはそうと曲名の「ランドスケイプ」ですが「風景」の意味があります。作曲者は何か特定の風景を想定したわけでは無いらしいので学生ウインドのランドスケイプをお届け出来たらと思います。ちなみに僕はこの曲を初めて聴いた時、ド○クエのボス戦の様な曲だなあと思いました。


「呪文と踊り」


この曲は「呪文」が前半、「踊り」が後半部分となっています。しかし公表当時の曲名は「夜想曲と踊り」だったらしく、呪文部分は夜想曲であるわけですね。夜想曲といえばのショパンのノクターンの様に前半の呪文部分は物悲しく寂しげな胸締め付けられる音楽です。


これに対して、踊り部分はマラカス、クラベス、ギロ、タンバリン、木魚、ティンバレスと重なってゆくパーカッションのアンサンブルで始まります。踊り部分はまさに激しく踊っているような躍動感ある音楽です。個人的には、ホルンや終盤の金管達によって呪文のフレーズが再現されるのが好きなポイントですね。


今回は「呪文と踊り」の踊り部分のみの演奏になりますが、どうやら素敵な演出があるそうなので是非お越し頂ければと思います。

長く辛い、先の見えない耐えの時期が続いていますが、私達の届ける音楽によって少しでも心の安らぎになれるよう本番に向け準備を進めています。今年こそは皆様とリリックホールで会える事を楽しみにしていますね。

以上、御精読ありがとうございました。

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ランドスケイプは個人的に今回の曲の中で個人的にとてもお気に入りの曲で、本番の演奏がとても楽しみです!

呪文と踊りは打楽器隊が特にかっこよく練習中聴きながらほれぼれしています。


この2曲どちらも難しく私は合奏中、ちょっと苦労してします...(笑)

バシッと決まったらとてもかっこいいので本番はみんなでピタリと息を合わせて演奏していきたいですね!!


本番まであと10日

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第24回新潟県学生ウインドアンサンブル演奏会

2022年3月5日(土)長岡リリックホール

入場無料

第24回新潟県学生ウインドアンサンブル
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